雨が降ると滑りやすいタイルの床 滑り止め効果のある床舗装

今回はマンションのエントランス床をリニューアルしました。

ステンシル目地
(施工前)

タイルが貼られた床ですが、雨が降って濡れると滑りやすい状態でした。
タイル自体はしっかりと接着しており、撤去するのも大変な作業になるので、
既存のタイルのうえに直接施工していきます。
まず始めに洗浄から作業を開始します。

洗浄
(洗浄中)

表面に付着した汚れを落としていきます。
続いて下地処理を施します。

下地処理
(下地処理)

 
(下地処理)                        

タイルとの相性がよい下地処理材を塗付け、目地の色になる黒も続いて塗り上げます。
乾燥後にプライマーを塗布します。

プライマー塗布
(プライマー塗布)

乾燥後に目地材を敷き込み、吹付作業を行います。

目地材敷き込み
(目地材敷き込み)

1回目吹付
(1回目吹付)

翌日、2回目の吹付作業を行い、乾燥後に目地材を除去していきます。

2回目吹付
(2回目吹付)

ステンシル目地除去 
(目地材除去)

最後にトップコートを塗布して作業は完了です。

モデリング舗装
(施工後)

もとのタイル床の時には水が溜まってしまう箇所もありましたが、下地処理のときに勾配をとって塗り直し、水が溜まらないようにしております。
この舗装は耐久性もありますので駐車場の床にも施工可能です。
また、滑り止め効果もありスロープの床にも適しております。

ステンシル目地
(施工前)
施工後
(施工後)

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