腐ってしまう枕木 耐久性のあるコンクリートで枕木をつくりました。
今回はミキサー車で運んできたコンクリートを使って枕木を敷き並べた床をつくりました。
本物の木を使うのが一番よいわけですが、どうしても腐食してしまいます。
また、木の場合は駐車場の床として車の重量に耐えうる問題も考えなければなりません。
このようなこと問題も解消せれるコンクリート製の枕木を敷き並べたような床をつくりました。
まず始めにコンクリートを打設します。
コンクリートを打設するときの重要なポイントは後に水が溜まらないように勾配を取っておくことです。
また、ジャンカ、巣穴ができないように、コンクリートが密になるよう締め固めを行います。
打設が済んだあとは、ハードナーを散布します。
ハードナーとはカラーセメントと耐摩耗性無機硬質骨材を配合したものです。
次に木目調のゴムのマットで型押しして枕木の模様をつけていきます。
枕木の模様がついたところで今日の作業は終了です。
日数をおいてコンクリートが硬化するのを待ちます。
ここからの作業がいかに枕木としての形を造っていくかの重要なポイントになります。
色を加え、塗りたし、削りおとし、時間をかけて行います。
型枠を外して完了です。
コンクリート製で耐久性も優れており車の乗り入れも可能です。
駐車場に枕木を敷き並べた床が完成しました。