コンクリート ブロックの花壇 笠木 岩肌調でつくり変えました。
コンクリートの花壇の天端に岩肌調の笠木をつくりました。
コンクリートも数年経過しますと表面の汚れが目立ってきます。
今回は建物のエントランスをリニューアルさせて頂きました。
まずはコンクリートの洗浄から作業を開始します。
表面に付着した汚れを取り除きます。
びっくりするぐらいに汚れが落ちていきます。
最近の高圧洗浄機は優れたものが多く、手ごろな価格でホームセンターでも購入できるのでお勧めです。
下地処理を施してから本工事にかかります。
この下地処理が重要です。いい加減な処理をしますと後々の施工不良をおこす原因になるので、私はこの作業を時間をかけて行います。
ひび割れた部分があり、エポキシ樹脂系の材料を注入しました。
樹脂を注入していきます。
そして、仕上げ材との接着をよくするための下地材を塗付けます。
十分に乾燥させてから型枠の段取りにかかり、モルタルを塗付けます。
石肌調の型を付けて完全に硬化するのを待ちます。
今回は立ち上がり部分も岩肌調で仕上げました。
硬化してから、陰影をつけるための着色をして完成です。
(天端モルタル笠木) |
(天端モルタル笠木) |
壁面にも塗付けました。
(施工前) |
(施工後) |
コンクリートにお化粧をするような感覚で様々なものへと生まれ変わります。
古くなったコンクリートの壁が新しいものに変身しました。