レンガの壁に造形モルタルでアンティークな漆喰塗りに仕上げました。

今回は室内のレンガ調の壁を漆喰が数年たったようなイメージで造形モルタルを使い塗りました。

（施工前）

壁面がレンガ調で仕上がっていました。この壁に直接、造形モルタルを使い漆喰塗りを造っていきます。
このまま塗っても剥がれてこないかの確認をして作業をすすめていきます。

（漆喰調塗り）

白く塗った部分が漆喰面です。
丁度良いほどの広さに塗るのがポイントです。
造形モルタルはタイルやレンガのようにできあがっているようなものを貼りつけていくのではなく、水とセメントを練り合せて攪拌したモルタルを金コテで塗りつけます。
そして、時間とともに硬化して、形を削って造っていきます。
彫刻のような感じです。

（漆喰風に削っています。）

大西洋をつくっているイメージで漆喰部分をつくりあげました。
後日、乾燥後に着色を行いトップコートを塗布して作業は終了です。

（施工後）

今回はお住まいのリビングの壁面ということもあり、着色も控えめにして仕上げました。

（施工後）

この造形モルタルという工法は著名なテーマパークでも使われている工法です。
本物の岩や木のように仕上がります。
まだまだ、知れ渡っていない工法なのでより多くの人たちに知って頂きたい工法です。