数年経過後のガラスの床 樹脂舗装工事 ガラス樹脂舗装
2年3ヵ月ほど前に施工をした物件です。
材料としてガラスを使用したこともあり、汚れていないか等の確認をしてきました。
上記写真は施工直後なので、ガラスということもありキラキラと輝いております。
施工直後、1年後、2年後の画像で比較してみました。
施工してから2年ほど経過しました、汚れも付着しておらず、きれいに保たれていました。
下地のコンクリートに水が溜まらないように、十分に勾配がとれていた為に汚れがついておりません。
透水性の樹脂を使用していますので、ながれてくる水の一部はガラス面を浸透して、下地のコンクリート表面をながれていきます。
今後の経過も紹介させて頂きます。
上記は施工する前の下地のコンクリートです。
水勾配もしっかりととれて、表面もきれいに押さえていました。
このきれいなコンクリートがきれいに保たれる要素にもなります。
最終的には下地というのは見えなくなってしまいますが、工事のなかでも重要なポイントです。
私どもは実際に現場で施工をしております。これまでにも、様々な経験を積んできました。
よりよい方法を皆さまと共有できればと考えてまいります。
下記事項は参考にして頂きたいと思い紹介させて頂きます。
汚れた樹脂舗装です。
上記写真は別の物件です。施工直後は薄いブルーの色できれいな状態でしたが、数年経過とともに汚れがかなり目立ちます。同じガラスですが、アスファルトのように見えてしまいます。
この原因は水たまりができるような場所で施工したことが原因です。
きれいなガラスもこのようになってしまうと残念です。
適材適所にあった材料を検討しなければなりません。
施工する場所の状況、これから起こり得ることを予想して計画する必要性があります。
上記の汚れたガラスの物件は、知識のないものが進めた結果、このようになったかと推測します。