汚れたブロック塀・純白の塗り壁・取り壊すことなく再生しました

今回は古くなったブロック塀のリフォームです。
白のペンキ塗りのブロックでした。
雨の影響などで数年経つとどうしても汚れてきます。

（施工前）

壁全面に高圧洗浄をしてから、乾燥後、樹脂系モルタルを塗りつけていきます。

（下地処理）

ブロックにペンキが塗られていたので、普通のモルタルでは接着しません。
樹脂系モルタルを塗りつけることによって、最後に塗る仕上げ材がしっかりと接着して剥がれてこないようにするためと強度をだすためのものです。
その後にメッシュを張り込んでいきます。

（メッシュ張り込み作業後）

このメッシュ張り込み作業はひび割れ防止のためのものです。
ブロックなので、地震などで揺れると表面にひび割れが発生します。
そのひび割れ対策として施します。
下地がしっかり乾燥したあとに仕上げ材を塗りつけていきます。

（Before）

（After)

純白の壁にうまれ変わりました。
仕上がった壁が汚れてこないように、ブロックの上の部分にモルタル笠木というものを施しています。
この作業は壁面が汚れてこないようにするためのものです。

（天端モルタル笠木）

（天端モルタル笠木）

このような作業の流れでブロック塀を取り壊すことなく純白の壁を塗り付けました。