リサイクル瓦を使用してテラゾ工法で仕上げました。
今回は床にリサイクルした瓦を粉砕したものを骨材として使用し、テラゾ工法で仕上げました。
10~15㎜までの大きさの粒の粉砕瓦です。
骨材としてセメントと練り合わせて塗り付け、研磨仕上げを行います。
施工前 |
施工前 |
まずはじめに目地を設置していきます。
ひび割れ対策とデザイン性に優れている真鍮製のものを使用しました。(ステンレス製のものでも構いません。)
プライマーを塗布してテラゾの材料を塗付けていきます。
乾燥とともに押えて、余分なセメントを取り除いて硬化させていきます。
塗り付け乾燥後 |
乾燥後に研磨を行い作業は完了です。
瓦を使用していることもあり硬化速度が速かった感じがしました。
大きめの瓦骨材を使用していることもあり施工も苦労をしました。
塗り付けがしにくいこと、瓦が表面に出てくるように鏝で仕上げること、思った以上に硬化が早かったこと、様々な要素があり難しく感じましたが何とか完了しました。
施工後 |
施工後 |