集合住宅　アプローチ床　透水性自然石樹脂舗装　

今回は集合住宅の通路部分に自然石樹脂舗装を施工しました。

（施工前）

コンクリートのうえに施工していきます。
夏場の工事ということで、樹脂の硬化する時間も早く、手際よく作業を進める必要があります。
樹脂がガチガチに固まってくると、塗りつけもできなくなります。
それを無理に使用すると、不良・欠陥商品になってしまいます。

（材料の敷き均し）

（締め固め）

作業は１日で完了です。
清掃、下地処理が重要なポイントです。それらを怠ると剥離、不陸の原因にもなります。
私が常日頃、最終の仕上げ塗りをするよりも、清掃・下地処理を完璧にこなすように指示しております。
不良・欠陥の原因は、たいていこの下地処理を怠っていることが多いようです。
次に多いのが樹脂量の配合、混入する量の間違いです。
この２点は基本的事項です。
材料を密に締め固めをして鏝で圧力をかけて押さえることが重要なポイントです。

（施工後）