天然の石を使った床の工事 自然石樹脂舗装
今回はマンション内の床を自然石樹脂舗装で施工しました。
古いデザインのタイルで昔のものなので、雨が降って濡れてしまうと滑りやすいという問題もありました。
(施工前のタイル下地) |
(施工前のタイル下地) |
既存のタイルの床のうえに仕上げていきます。
タイルを剥がして撤去するとなると、これだけの数量だと剥がして出たタイルのゴミは産業廃棄物となり、処分にもかなりの労力とコストがかかります。
今回のタイル自体は下地にしっかりと接着していましたので、そのタイルを活かしたまま、その上に施工することになりました。
(プライマー塗布) |
プライマーを塗布して作業を始めます。
通路部分なので、通行ができるように半分に割って施工をしました。
(半分に割っての施工) |
均等になるように材料を均していき、金鏝で押えて仕上げました。
段差や不陸がないようきれいに押える必要があります。
(施工後) |
上記写真のように、右側、左側で違った砂利を使用してデザインを変えることも可能です。
(施工前) |
(施工後) |
乾燥すれば歩行も可能です。
現場の条件、状況にもよりますが、100㎡未満であれば工事期間は1日で終えることも可能です。
工期がない場合では打ってつけの自然石樹脂舗装です。