目地、塗り継ぎのない一枚ものの天板 テラゾー仕上げ 店舗のカウンター カナリア
今回は店舗のカウンターに現場テラゾーで仕上げました。
下地はMDF材を使用しました。動かないようにしっかりと固定しております。
(施工前) |
プライマーを塗布してメッシュをふせ込んでいきます。
(プライマー塗布) |
(メッシュ敷き込み) |
MDF材も含めて木材は特に季節を通じて伸縮を繰り返します。
梅雨の時期では湿度も高いこともあり膨張します。
逆に冬場では乾燥して縮んでしまいます
このような下地材の現象で最終的な仕上げ面にひび割れが発生します。
その為に、割れないように予防策としてメッシュを敷き込みます。
(塗りつけ、乾燥後、研磨作業を行います。) |
表面を削り、研磨作業を繰り返して仕上げていきます。
(研磨中) |
(研磨中) |
研磨するペーパーを粗いものから順番に細かいものに変えて繰り返し作業を行います。
(施工後) |
セメントと砂利を練り合せて磨きを繰り返すことでこのような大理石のような感じに仕上がります。現地で材料を練り合せることで様々な形に仕上げることが可能です。
(施工後) |
(施工後) |
塗り継ぎ、目地のない1枚物の天板が出来上がりました。
(施工後) |