薄塗りモルタル施工 モールテックスを洗面台に塗りました。
今回は一般住宅の洗面所の木下地のうえに施工しました。
まず始めに、木のアクが出てこないようにアク止め処理を全面に施します。
このアク止めを塗っておかないと仕上がったモールテックスの表面にシミやムラのようなアクが出てきます。
乾燥後にくぼんだ部分や段差のある部分にパテ処理をおこない平坦にします。
板のジョイント部分にはメッシュをしき込み、ひび割れを防ぎます。
一連の下地処理作業を行い、プライマーを塗布します。
乾燥後に1回目のモールテックス材を塗りつけます。
完全に乾燥しないうちに2回目のモールテックスを塗りつけます。
塗り厚さが同じになるように注意してきれいに塗りつけていきます。
後の研磨作業が塗りつけが不十分であるとうまくいきません。
乾燥期間をとり、硬化してから研磨作業にかかります。
つるつるとした表面を出していきます。
十分に磨きをかけてところで完了です。
最後に保護材を塗って終了です。
モールテックスは木製品に直接塗れる、唯一の商材です。
私もこのモールテックスの魅力に引き込まれました。
今回ご依頼頂いたお施主様にも何かとご協力して頂き順調に作業がすすみました。